2018年12月25日 13:28更新

上越地域のバレーボールチームの頂点を決める“上越バレーボール選手権大会”が23日、リージョンプラザ上越と上越市教育プラザの体育館でおこなわれた。

この大会は、中学・高校・大学・社会人の枠をこえて、普段の大会では対戦しないチームと交流し、上越地域のバレーボールのレベルアップが目的。

66回目の今年、出場したのは地元をはじめ、県内外の強豪を含む男子14チーム、女子25チーム。それぞれトーナメント戦で優勝を争った。

このうち、女子の高田農業高校は、1回戦を突破した大学生チーム・Till March（てぃるまーち）と対戦。高田農業は、8番 齋藤がサービスエースを連続で決めるなど序盤から走り、1セット目を7点におさえ先取。続く2セット目も勢い止まらず、2番 貝瀬の強烈なアタックや1番 梅澤の多彩な攻撃が決まり、勝利を決めた。

1番 梅澤のスパイク

キャプテンの土田選手は試合後、「サーブはよく決まったが、相手のブロックがノーマークになった時に打ち込めず、決めきれなかったのが課題。大会を通して修正していきたい」と振り返った。高田農業はこのまま勝ち進み、3年ぶり2回目の優勝を果たした。

大会会長の吉越智秀さんは「これまで12月23日の祝日に大会をおこなってきた。来年はどうなるか分からないが、大会は続けていきたい」と話している。

大会結果は以下の通り。

【男子の部】
優勝　新潟大学（新潟市）／準優勝　SKYY BLUE（上越市）

【女子の部】
優勝　高田農業高校（上越市）／準優勝　team BERRY（上越市）