2018年11月28日 12:12更新

長年にわたって上越市内の企業に勤務してきた人たちに27日、上越商工会議所から感謝状が贈呈された。

今年表彰されたのは145事業所の523人。この日は、勤続年数にあわせ代表者に感謝状と記念品が贈られた。満50年の表彰を受けたのは5人。


そのうち新金谷の高橋和雄さんは、高校卒業後、新金谷の前身である金谷新太郎商店に入り、以来鉄骨や鋼材の営業マンとして勤務してきた。顧問となった現在も毎日出勤し、時には営業で 1日800㎞移動するなど精力的に仕事をこなしている。

高橋さんは、「50年は簡単には言えないほどいろいろなことがあった。会社が倒産するということもあり、それが一番ショックだった。それでも続けられたのはこの仕事が好きだから。仕事をお客さんに持っていって喜ばれるということに支えられた。まだ5年くらいは働く」と50年を振り返った。


上越商工会議所の髙橋信雄会頭は「企業経営を支える資源でもっとも重要なのは人。今後とも長年培った経験や知識、技能を企業の発展と後輩の育成にご尽力いただきたい」と激励した。


※ご覧の記事の内容は2018年11月28日（水）JCVニュースLiNKで放送（TV111ch） 初回18:30～
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