2018年11月19日 18:15更新

着て食べて味合う童話の世界！

上越市出身の偉人、小川未明の童話作品をモチーフにしたＴシャツや前掛け、さらには煎餅やパンなどの試作品が完成し、19日に関係者に披露された。

これが小川未明のオリジナルグッズ。未明童話の一節を書いたＴシャツや前掛け、またアロマキャンドルやキーホルダーなど7点。

小川未明研究会代表  小埜裕二さん

考案したのは小川未明研究会代表で上越教育大学副学長の小埜裕二さん。小埜さんは「少しでも小川未明のことを知って頂けたらと思う。これから毎年企画していきたい」と話す。

これは未明童話「金銀小判」にちなんだ煎餅2種類。上越市の栄喜堂（本町5町目）が作った。栗としょうが砂糖の２種類が入っている。箱のデザインや焼き印にもこだわった。

これは、童話「月夜とめがね」にちなんだメガネ型のパン。パンのソフィー（南城町1）が作った。

ドイツ系のパンでブレッツェルといって、少し固めという特徴を使ってメガネ型に仕上げた。

試食した参加者は「パンは塩味がきいていて、とっても美味しい。こどもたちに親しみを持ってもらえる商品だと思う」と期待していました。

小川未明のオリジナルグッズは、今月23日に上越文化会館で行なわれる小川未明フェスティバル2018で公開される。

※ご覧の記事の内容は2018年11月19日（月）JCVニュースLiNKで放送（TV111ch） 初回18:30～
※プレミアム会員 見逃し視聴（配信期間19日19:00～26日19:00まで）