2018年11月06日 12:35更新
上越市立大潟町小学校の児童が2日、北前船とも関係の深い地元の民謡「米大舟」の踊りに挑戦した。
「米大舟」は、今から約400年前、飢饉に苦しんでいた大潟の人たちに救済の米を運んだ奥州、いまの山形県酒田市の船乗りが伝えたとされている民謡。大潟区の潟町や土底浜、黒井に伝えられていてそれぞれの地区の祭りで踊られている。北前船とも関係が深いことから、上越市の文化財に指定されている他、文化庁の「日本遺産」にも認定されている。
今回、米大舟を習ったのは大潟町小学校の3年生76人。児童たちは授業で「米大舟」の歴史を調べるうちに、実際に踊ってみようということで、地元で活動する「大潟・米大舟保存会」のメンバー22人から踊りの手ほどきを受けた。
児童からは「難しそうだったが、すぐに覚えられた。もっと練習してお祭りで踊りたい」といった声が聞かれた。 児童たちはこれまで調べた大潟の魅力をまとめ、3学期に発表する予定だ。
※ご覧の記事の内容は2018年11月6日(火)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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