2018年10月28日 09:00更新

上越市寺町の秋の風物詩「大根焚き」が11月3日（土）に寺町2丁目の浄興寺で開催されます。

昨年の様子

大根焚きは、寒くなる季節に煮た大根を食べると、厄を除け、無病息災に暮らせると伝わる仏教各派共通の行事です。特に中風封じ（今でいう脳卒中による半身不随よけ）になるといわれています。

大根には「浄」の字の焼印

浄興寺の大根炊きはしばらく途絶えていましたが、浄興寺大門通りまちづくり協議会が、浄興寺大門通りの認知度アップと「門前通りらしさ」を取り戻そうと、平成17年に大根炊きを復活させました。準備や当日の配膳には、地元の高校生や児童も参加し、イベントを盛り上げています。

大根は一皿500円、厚揚げとおにぎり、「六字名号」（南無阿弥陀仏・原本は親鸞聖人自筆）付きです。当日券の販売もありますが、数に限りがあるので、前売券の購入がおすすめです。

≪前売券販売≫
寺町2丁目町内会事務局　℡ 025-524-8977／浄興寺志納所　℡ 025-524-5970

浄興寺 大根焚き
■日にち：11月3日（土）
■時間：11:00～13:00
■場所：浄興寺庫裏