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全体で春を表現!創作オペラ「景虎」立ち稽古スタート!

2018年09月29日 20:00更新

妙高市文化ホールの開館35周年を記念して12月に開かれる市民参加型オペラ「景虎~海に消えし夢~」の舞台稽古が29日から始まった。Still0929_00010創作オペラ「景虎」は妙高市文化ホールの開館35周年を記念して妙高文化振興事業団が企画した。上演は12月9日。オペラは鮫ヶ尾城で無念の生涯を終えた武将、上杉景虎を描いている。舞台の脇を固めるのが公募などで集まった景虎ジュニア合唱団と大人の景虎合唱団、あわせて77人。合唱団は7月から2か月半、舞台で歌う曲の稽古をつみ、この日が初の舞台の立ち稽古となった。演出を担当する生田みゆきさんの指導のもと、演者全員が参加する場面の動きを確認した。Still0929_00011悲しい最後を遂げる景虎の生涯の中でその妻、華姫との結婚を皆で祝うシーンで、結婚とあわせて雪深い妙高に春が訪れる喜びを舞台で表現しようとしている。生田さんはジュニア合唱団のメンバーを4つに分け、「花を摘む」「おにごっこ」「蝶々を追う」「芋虫遊びをする」といった表現を指導。子どもたちも初めは戸惑っていたものの、徐々に慣れて動き方や立ち位置を確認していた。また若い女性に花束を渡す役を命じられた男性は「まさか突然振られるとは驚いた。実際動いてみるとこういう動きになるんだと歌だけだったものにイメージがついて楽しみが増えた。」と話していた。Still0929_00009演出の生田さんは「もっと苦戦するかと思ったがみんなやる気があるし、リアクションもやってくれたのでおもしろい作品になると思うので楽しみ。このオペラから妙高の自然、その中の人間の存在がスーッと浮かび上がる作品にしたい。」と期待を寄せた。Still0929_00008本番まで全体での舞台稽古は7回ほど行なわれる予定。

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