2018年09月27日 19:19更新

上越市と妙高市の中学生が出場する駅伝競走大会が27日、新井総合公園で開かれ、選手たちが全力でタスキをつないだ。
この大会は、来月同じ場所で行われる地区大会に向けて日頃の練習の成果を試そうと２年前から開かれている。27日は、上越市と妙高市の中学校20校から女子21チーム、男子30チーム、総勢320人を超える選手が出場した。競技は、女子が４区間９キロ、男子が５区間12.4キロでタスキをつなぐ。このうち、女子の部では、妙高高原中学校と城北中学校Ａチーム、上越教育大学附属中学校Ａチームの３校が競り合う熱戦を繰り広げた。１区と２区は、附属中Ａチームがトップ、その後、２区で３位だった妙高高原中が３区にはいると城北中と附属中を抜いてトップに躍り出た。結果は妙高高原中がトップと９秒差をつけ、見事初優勝した。妙高高原中で４区を走った永髙 わか葉さんは「最後に粘ることが得意。その場面に持ち込めて良かった。」と大会を振り返った。また、妙高高原中で１区を走ったキャプテンの新井咲希さんは、「チームが心を一つにして頑張ってきた。北信越大会を目指しているので、まだ通過点。これで満足せず、もっと頑張りたい。」と次の大会への意欲を語った。

大会の結果、女子の部は、１位 妙高高原中、２位 上越教育大学附属中Ａ、３位 城北中Ａ。男子の部は、１位 妙高高原中Ａ、２位 中郷中Ａ、３位 上越教育大学附属中Ａ。なお、中学校の駅伝地区大会は、10月10日におなじ新井総合公園で開かれる。