2017年01月27日 19:04更新
今年11月に任期満了を迎える上越市長選挙に、現職の村山秀幸さんが立候補する考えを示した。去年1月には前の市議会議員、中川幹太さんが立候補を表明していて、上越市長選挙は8年ぶりに選挙戦になる見通し。
27日、上越商工会議所の会合で上越市のまちづくりについて講演した村山市長。今年11月に任期満了を迎える上越市長選挙について、JCVの取材に対し立候補する意向を示した。
(2017年1月27日)
3期目を目指す理由については「支援者からの声が強いようであれば、私もまだ元気であるし、挑戦してみてもいいのかなという思い」と語った。また、財政の見通しが平成34年までしかついていないことにふれ「行財政、役人の世界が長かった私にとって、きちっとやりたい」と話した。
(2016年1月19日)
11月の上越市長選挙には前市議会議員、中川幹太さんが去年の1月に立候補を表明している。中川さんは当時の記者会見で「人口減少が全ての問題において、一番重要な課題になっていく。北陸新幹線が開業したが、上越市の歴史文化を生かした観光がまだされていない」と話した他、8月の事務所開きでは「市民の目線に立った市政を目指す」と決意を示している。
村山市長は来月、市内各地で後援会関係者に立候補する意志を伝えることにしており、早ければ来月に立候補を表明する考えを明らかにしている。村山市長が立候補を表明すれば、8年ぶりに市長選になる見通しだ。