2018年09月01日 18:49更新
県立中央病院と柿崎病院、妙高病院の看護師や職員などが1日、健康で安心して働ける社会の実現を訴え、上越大通りを行進した。
この活動は、病院の職員を増やすことで患者により良い医療を提供するとともに、健康で安心して働ける職場環境を訴えようと、新潟県職員労働組合中頸城支部が毎年行っている。
今年は、県立中央病院と柿崎病院、妙高病院の看護師や検査技師など30人が参加した。医療スタッフの増員などを訴えながら上越大通りを行進した他、大手町交差点では、上越地域の医療を守るため労働条件の改善を呼びかけた。また、様々な技術に対応し緊急体制の充実を図るには、職員を増やすことが必要だと訴えた。
参加した看護師の女性は「夜勤では患者さん50人ぐらいを看護師3人で見ている。何かあった時に十分な対応ができない。人が増えれば安心した医療が提供できる」と現状を話していた。
※ご覧の記事の内容は2018年9月3日(月)のJCVニュースLiNKで放送 初回18:30~
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