2018年08月25日 16:02更新
上杉謙信公の遺徳をしのぶ上越市のまつり「謙信公祭」が25日にはじまった。
謙信公祭は1926年(大正15年)に地元青年団の主催で始まった。戦中戦後と激動の中でも一度も中断することなく、今年で93回目。
きょうは朝から、謙信公みこしが巡行し、春日山を中心に市内の山城ではのろしがあがった。また春日山神社では奉納武道として剣道や銃剣道が披露された。
さらに春日山周辺では、俵をのせたみこしを4人1組で担ぎ坂道を駆け上がる「献納米合戦」も行われ、参加チームに沿道から声援が送られていた。
上越市役所春日野駐車場では謙信公祭タイアップ企画、戦国武将ゆかりの地からご当地グルメを集めたイベント「戦国ご当地 グルメ大合戦!!」が開催されており、大勢の人でにぎわった。
今年は全国の戦国武将ゆかりの地で考案された32のグルメが集結。会場では、一番人気のグルメを決定する投票も行われている。こちらのグルメイベントはあす26日まで開催中。
さらに夜には謙信公大民踊流しが行われた。
地元町内会や企業、市の職員など浴衣を着た参加者が踊りを楽しみ、初日は幕を閉じた。
謙信公祭のメイン行事、出陣行列と川中島合戦の再現はあす行われる予定。天気予報では雨による天候不良が予想されるが、市では実施するかどうかを26日(日)正午に判断するとしている。
詳しくはhttp://joetsukankonavi.jp/kenshinkousai/
※JCVでは26日(日)の出陣行列と川中島合戦の再現の模様を生放送する(JCV111ch)。上越妙高タウン情報でも同時配信!詳しくはhttps://www.joetsu.ne.jp/53452
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