2018年08月20日 17:32更新
今年2月のピョンチャンオリンピック、スノーボード女子ハーフパイプで8位に入賞した冨田せなさんに20日、新潟県スポーツ賞が贈られた。
新潟県スポーツ賞を受賞した、妙高市原通出身の冨田せなさん。きょう、花角英世 知事から県スポーツ賞の賞状が手渡された。
この後、冨田さんは地元にハーフパイプの練習施設が少ないことに触れ、花角知事に「ぜひ作ってほしい」と要望。これに対し、花角知事は「実現できるよう県として努力します。次回のオリンピックも頑張ってください」と激励した。
冨田さんは「まだ実感がないが、今まで努力してきたことが、たくさんの人に認められるのはうれしい。色々国内、海外と行ってきたが、地元(現在妙高市在住)が一番過ごしやすく、気持ちが落ち着く。さらにレベルアップできるよう一年一年大切にして頑張っていきたい」と話した。
県スポーツ賞は平成3年に設けられた。妙高市出身では過去にソチオリンピックスキージャンプ団体で銅メダルを獲得した清水礼留飛選手やユニバーシアード冬季大会ノルディック複合で優勝した兄の亜久里選手などが受賞している。
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