2018年07月29日 19:35更新

男子バレーボールの全日本のメンバーで東京オリンピック強化指定選手にも選ばれている上越総合技術高校出身の新井雄大選手が、29日　地元の小学生にバレーボールを指導した。

この教室は、上越バレーボール協会が、ジュニア選手の育成に弾みをつけようと初めて開いた。講師は、現在東海大学２年の新井雄大選手で、地元のバレーボールのクラブチームに所属する小学生約90人が参加した。

新井選手が小学生にバレーを教えるのは今回が初めてで、最初は戸惑い気味だったが、パスやレシーブの基本練習では自ら実演しながら指導していた。また、小学生を相手に得意のアタックやジャンプサーブも披露。参加者はあこがれの先輩のボールを目の当たりにし、レベルの高さに驚いていた。

参加者のひとりは「フォームやジャンプ力を見てあらためてがんばって成長したいと思った。将来は雄大さんのように全日本で活躍したい。」と話していた。

新井雄大選手は「小学生はこれから先が長い　バレーボールは楽しむことで上達する　今後も続けてほしい」と話していた。

上越バレーボール協会の吉越智秀会長は、「小学生には新井先輩をめざし、中学、高校と進学してもバレーボールを続けてもらいたい」と話していた。

※2018年7月30日（月）ニュースLiNKで放送 初回18:30～