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新たな試み!ドローンを使って農家のコスト削減

2018年06月25日 15:47更新

上越市は農家のコスト削減に向けて、ICT、情報通信技術を取り入れた新しい取り組みを進めている。25日は上越市下野田でドローンを使って稲の生育状況を確認する技術が実演された。Still0625_00001

これが特殊なカメラを搭載したドローン。カメラが稲の色の濃さを計測し、生育にあった肥料の必要量を計算してくれる。

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この取組みは、JAえちご上越や市などでつくる上越市農業再生協議会が実証実験として行った。

 JAえちご上越の農業機械課の平田一磨課長は「これまでは代々受け継いできた農家の経験や勘で肥料散布をしていた。これが機械になることで、だれでも効率よく無駄なく追肥することができる」とICT技術の導入に期待を寄せる。

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ドローンは高度30mの上空からおよそ56㎡ずつ計測していく。1haだと撮影は約10分で終わる。操縦については、ドローンに掲載しているGPSが位置情報を把握するため、操縦を誤っても手を離せば、その位置でとどまるため、だれでも操縦できる。導入費用は300万ほど。市内ではすでにドローンを取り入れている農家が数件あるという。

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協議会では25日撮影したデータをもとに、後日小型無人ヘリから肥料の散布を行う予定。

※2018年6月25日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~

 

 

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