2017年01月10日 12:54更新

公益社団法人上越青年会議所の新年祝賀会が8日に開かれ、今年の新体制がスタートした。



祝賀会には現役会員をはじめ、ＯＢや来賓など約300人が出席。若手の経済人などで組織する上越青年会議所は、52年前の発足以来、旧高田市と旧直江津市の合併推進や北陸新幹線の誘致など、地域のための活動に取り組んでいる。



今年の理事長に就任したのは上越建築設計事務所 代表取締役の植木厚祐さん。年頭のあいさつでは、地域のニーズに合った事業を展開するために、思いを市民に届ける必要性を訴えた。

そのうえで10年目を迎えるオクトーバーフェストについて、市民と協働であらたな形を模索するとした他、2020年の東京オリンピックとパラリンピックを見据えたスポーツ文化の創造。さらにこうした事業を展開するうえで、インターネット上で資金を調達するクラウドファンディングを有効に活用し、共感を得られ、支援してもらえる運動を目指すと決意を語った。

祝賀会に出席した村山市長や高橋信雄 商工会議所会頭も上越の将来を切り開く若い世代の活躍に期待を寄せていた。


※2017年1月11日（水） ニュースLiNKで放送 18:30～