2018年05月28日 18:58更新

上越市寺町3丁目にある上越高校で人工芝のサッカー場の造成が始まり、28日に工事の安全祈願祭が行われた。

上越高校では、これまで使っていたサッカー練習場の西側に、サッカーの公式戦ができるフルピッチのサッカー場を建設する。

広さは縦70ｍ、横96ｍ、全面人工芝でナイター設備が整備される。人工芝は、土ぼこりが立たないため近隣住民に配慮した形になる。総工費は用地取得を含めて約2億円。

上越高校では3年程前からサッカー教育に力を入れていて、現在部員は60人。これまでは自前の練習場だけで足りず、頸城や柿崎まで週3回ほどバスで出かけていた。

サッカー部監督の藤川祐司監督は「本当にワクワクしてます。半面サイズの人工芝ピッチは使用していたが、（高校で）フルピッチは上越地区で唯一。とにかくサッカーにおいては今中心は新潟市にあるので、それを上越市に持ってきたい」と意気込む。

工期は今年11月30日までで12月から利用できるという事。上越高校サッカー部の藤川監督は元Ｊリーガーで、地域の子どもクラブとも連携してサッカー教育に取り組んでいる。新しいサッカー場はそうしたサッカー教育にも役立てる予定だ。

※2018年5月29日（火 ニュースLiNKで放送 初回18:30～