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新たな特産品になるか!? 上越で“落花生”づくり

2018年05月12日 12:00更新

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上越市上五貫野にある久保田農園では、この地域では珍しい落花生の栽培に取り組んでいる。今年も種をまく作業がはじまった。

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久保田農園は、新たな特産野菜を作ろうと、10年ほど前から落花生の栽培に取り組んでいる。

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11日は、昨年収穫した落花生から取り出した種をポットに植えた。落花生は発芽率が他の野菜と比べて低いため、植えた後の温度と湿度管理が大切ということ。タネは5日ほどで芽が出て、10㎝ほどまで成長した後、畑に植えられる。

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農園の久保田喜隆さんは「土質が上越地域は粘土質で、収穫の時に落花生が泥だらけになって、それを洗うのが大変」と話す。

久保田農園の昨年の収穫量は10㎏だった。

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上越産の落花生はまだ知名度はないが、地元の料理研究家、井部真理さんも注目している。

「新鮮な落花生を茹でて食べたが、今まで食べてきたものと違って甘くておいしかった。枝豆の時期が終わったら、落花生を日本酒と一緒に食べてもらえれば」と井部さん。

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落花生の収穫は10月ごろの予定。

久保田さんは「直売所にも並んでいることを発信していければいいと思う。夏の枝豆、秋の落花生新潟県にはよく合うのではないか」と話している。

 

 

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