2018年04月11日 13:56更新
上越市在住の50代の女性が、210万円をだまし取られる特殊詐欺の被害が発生した。
警察によると3月28日、女性の自宅に「消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ」と題するハガキが届いたという。
女性はハガキに記載されていた連絡先に電話をすると、弁護士や訴訟相手を名乗る男から「過去の債権で訴訟が起こされている。10万円を納めれば訴訟を取り下げられる。10万円のうち9万円は戻ってくる」「共済供託金として200万円が必要である。9割は戻ってくる」などと言われ、指示された通り、コンビニの収納代行サービスや宅配便を利用して合計210万円を東京都内に送ったという。
その後も、男から現金を要求され、不審におもった女性が警察に通報し、詐欺だとわかった。
上越警察署には、以前から同じようなはがきを受け取った複数の人から相談が寄せられている。警察では「決して連絡をしない」「不審なハガキが届いたら警察に相談して」と注意を呼びかけている。
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