2018年03月27日 17:08更新

県内外の高校が出場するリージョンプラザ杯争奪バレーボール大会が27日からリージョンプラザなど上越市内各地で始まった。

この大会は上越地域の高校バレーボールのレベルを上げようと毎年、春休みに開催している。ことしは去年のインターハイ優勝校などを含めた男女90チームが出場した。

このうち、関根学園高校・女子は由利高校（秋田県）と対戦した。関根学園は去年1月に行われた県の新人戦で優勝するなど実力をつけている。また、由利高校は去年のこの大会で優勝したほか、ことし1月の春高バレーでベスト8の成績を残している。

第1セットは由利高校が次々とアタックを決め、試合を優位に進める。関根学園も反撃するが、連続ポイントにはならず、関根学園は9―25でこのセットを落とした。

白と黒のユニフォームが関根学園（写真奥）

第2セットでも、由利高校が序盤から優位に進めるが、関根学園が食い下がる。フェイント攻撃やサービスエースでポイントを重ねていく。しかし、由利高校の速いアタックに対応できず、第2セットも関根学園は16―25で落とし、セットカウント0－2で由利高校に敗れた。

試合後関根学園の長谷川里央奈主将は「チームで戦うことを目標にしているが、由利高校の方がチーム力・技術力が上で、思うように試合が出来なかった。」と振り返った。今後の試合では「相手チームには学べることが多いので、見て勉強したい｣とこの大会でのレベルアップを目指している。

大会は27日・28日に予選リーグが行われ、29日に上位16チームで決勝トーナメントを戦う。

※2018年3月27日（火）ニュースLiNKで放送　初回18:30～