2018年03月17日 18:46更新

  妙高市月岡に新しくできた認定こども園の和田にじいろこども園が来月５日に開園する。開園に先立ち、17日、竣工式が行われた。

妙高市月岡にある月岡防災ステーションの隣に新しくできた認定こども園の和田にじいろこども園。園児が増えこれまであった和田保育園が手狭になったため、移転し、認定こども園として新しく開園する。室内は、木目を生かした作りになっていて円形の広々とした遊戯室がある。また、０歳児から２歳児までの部屋や３歳児から５歳児までの教室が２つずつ。それぞれの教室は、壁や手洗い場の色がピンクや青などで統一され、園の名前の「にじいろ」をイメージしている。このほか、２階からも庭園へ行けるようスロープが作られた。開園に先立ち17日に行われた竣工式では、妙高市の入村市長が「竣工したことで地域、職員、通ってくる子どもたち、それぞれの立場で力を終結して地域の将来、希望を作り上げていきたい。」園舎の完成を喜んだ。園の名前は、地域住民にも親しまれるよう市民から募集した。式では、園の名前を考えた代表として新井北小学校の峯村亮汰さんが小林教育長から記念品を受け取った。峯村さんは、「地名の“和田”と自分が卒園した“和田保育園”の名前を新しいこども園にも受け継いでほしいと思い応募した。こども園に通う園児が楽しく過ごしてほしい。」と笑顔で話した。和田にじいろこども園は、来月５日に開園式と入園式が行われ、約140人の園児が通う予定。和田保育園では、今月24日に修了式と閉園式が行われる。