2018年02月17日 22:34更新
にいがた妙高はね馬国体まで残すところあと一週間。訪れる選手や関係者を歓迎しようと、えちごトキめき鉄道の妙高高原駅前に巨大な雪だるまが17日に登場した。
雪だるまは高さ約6m、幅約7m。妙高高原商工会の工業部15人ほどの手によって、およそ7時間かけて作られた。商工会ではえちごトキめき鉄道の開業の時にも巨大雪だるまを作っていて、今回が2回目となる。 雪は別の場所から4トントラックで20回ほど往復して運びだし、まずショベルカーや除雪機を使ってドーム型を作り、そこからスコップを使い人力で顔の部分を掘り出した。商工会工業部の岡田進部会長は「国体に来る人たちへのおもてなし。妙高高原をよろしくって意味。」と笑顔を見せた。
雪だるまは国体の期間となる今月末まで妙高高原駅前にある。雪が降り積もるときなど、工業部が定期的に形状を保つ作業をするほか、近く妙高市のスキー国体推進室が雪だるまのまわりにのぼり旗や横断幕などを飾る予定。
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