2018年01月08日 17:32更新

公益社団法人 上越青年会議所の新年祝賀会が8日に開催され、新体制がスタートした。

新年祝賀会には、83人の現役会員をはじめ、OB会員や来賓など約250人が出席した。

上越青年会議所は今年で54年目を迎えた。過去に旧高田市と旧直江津市の合併推進や、北陸新幹線の誘致をはじめ、上越の発展、活性化のために様々な事業を展開してきた。

上越青年会議所  第54代理事長

今年、理事長に就任したのは㈱山仙の小嶋宏志さん。スローガンはかつて上杉謙信公が書にしたためた格言「夢大（たいむ）」。一人ひとりがこの地域の主役として、夢を語り、夢を実現させるためにチャレンジするという思いが込められている。小嶋理事長は新年の挨拶で「スローガンを胸に邁進していきたい」と力強く抱負を述べた。

上越青年会議所では今年、6つの委員会と議会を設置。市民の健康意識を醸成する活動や、雁木の空き家をリノベーションし、まちの活性化につなげる取り組みなどを実施していく。また今年は、38年ぶりに青年会議所の北信越地区大会が上越市で開催されることになり、新たな歴史を刻む節目の年になりそうだ。

来賓の村山市長は「地域社会における若きリーダーとして、地域の発展のためお力添えをお願いしたい」とエールを送っていた。