2017年11月24日 11:00更新

上越市大道福田にあるJAの複合直売施設 「あるるんの杜」で22日、消費者目線でよりよい店舗運営を目指そうと、試食と意見交換会が開かれた。

参加したのは「杜づくりモニター」の12人。あるるんの杜を利用する一般の消費者から募集したモニターで、上越地域を中心に新潟市や長野市からの参加者もいる。第1回目の今回は、あるるんの杜についての意見交換や、現在試作中の年末用オードブルの試食を行った。

委嘱状交付

意見交換会では、日頃あるるんの杜を利用しているモニターから様々な意見があがった。「男性向けに肉料理や辛いメニューがあってもいいのでは」「季節の果物を使ったデザートメニューが充実していると良い」といった要望も寄せられていた。

試食会では、現在試作中の年末用オードブルに入っているメニュー「米っしいポークの角煮」や「ノンフライ唐揚げ」など11品を試食。実際に販売する商品の見た目や彩りも確認した。モニターからは「野菜が多くてヘルシー」「地元産で安心安全」「手作り感があって良い」など意見が出されていた。

あるるんの杜では、これらの意見要望を年末用のオードブルの改良に役立てることにしている。

今後は2月に雪下・雪室野菜、7月に夏野菜商品の試食会を開く予定。