2024年06月14日 11:00更新
全国学校給食甲子園で優勝した妙高市立新井中央小学校の給食の様子を13日(木)に県の教育長が視察しました。
新井中央小学校の給食の様子を視察したのは、県の佐野哲郎 教育長をはじめ教育委員会や妙高市の城戸市長などです。
視察は6月の「食育月間」に合わせて去年全国学校給食甲子園で優勝した新井中央小学校の食育指導や給食を作る流れ、実際の給食の様子を見学するために行われました。
一行ははじめに給食が作られている学校の厨房を視察し、このあと、実際に児童と一緒に給食を試食しました。
これは13日(木)の給食メニューです。食材には妙高市の太田醸造の調味料「しょうの味」や13日(木)の午前中に1年生が皮むきをした地元で採れた姫たけのこを使っています。
新井中央小学校では給食に地元食材を積極的に取り入れているほか、食に関心をもってもらおうと、給食中にその日のメニューや使っている食材について児童や栄養教諭が紹介しています。このほか、保護者向けにメニューの特徴や調理方法を掲載した食育だよりを毎月制作しています。
児童
「おいしい。こういうもので作られているなど分かる」
佐野哲郎 教育長
「コメおいしかった。発酵食品を上手に使った揚げ物もおいしかった。新井中央小学校は、安全管理を考えながらやっている。やり方については教育委員会などを通じてほかの学校にも提供したい」
新井中央小学校 栄養教諭 岡田小野江さん
「妙高のおいしさを ぎゅっと集めた給食を食べてもらえて うれしかった。私の思いや願いが日々の給食に込められている。食の指導と給食が一体となり食育を推進していけたら」
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.