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昔ながらの馬を使った代かき 園児が体験

2024年05月15日 09:20更新

上越市下正善寺にある「森のこども園てくてく」の園児が14日(火)滝寺の田んぼで、昔ながらの馬を使った代掻きを体験しました。

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「森のこども園 てくてく」では、園児に自然の豊かさを感じてもらおうと10年前から園の田んぼで無農薬の米づくりをしています。今年は去年に続き、馬を使った昔ながらの代かきを体験しました。

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馬は長野県伊那市にある「うまや七福」の横山晴樹さんが飼育している農耕馬、2歳オスの「イオリ」です。

Still0514_0000114日(火)は、およそ0.7アールの田んぼで馬に代掻き用の農機具「馬ぐわ」と「砕土機」を取り付け、園児24人が代わるがわる後ろから手で押して代かきをしました。

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体験した園児
「馬と田んぼを耕した。農機具は重かった」
「田んぼの中を馬と農機具を運んだ。楽しかった」

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馬を貸した 横山春樹さん
「ここの園児は馬に負けないくらいの力がある。体験を通して子どもたちも成長していると思う」

横山さんによりますと、今ではほとんど見ることがなくなった。馬を使った農作業は昭和30年頃まで日本各地の田んぼで行われていたということです。

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森のこども園てくてく 小菅江美 園長
「ただコメを作るのではなく馬と一緒に作ることでより子どもたちの心に響く」

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園では今週17日(金)に田植えをする予定です。

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