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上越市議選 候補者に聞いた中川市政への評価

2024年04月19日 11:50更新

21日(日)に投開票される上越市議会議員選挙。定数32に対し39人が立候補しました。JCVでは立候補した39人に市政課題や中川市政についてアンケートを行ないました。今回は候補に聞いた「中川市政への評価」です。

市議選グラフ1

アンケートでは、中川市政を「評価する」「評価しない」「どちらでもない」の3つの中から候補者に選んでもらったうえで、その理由を聞きました。「評価する」と答えたのは8人、「評価しない」は最も多い16人、「どちらでもない」は15人でした。

 

「評価する」と答えたのは8人

市議選グラフ2

理由で最も多かったのは、市政に市議の提案や市民の声が生かされていることです。このほか、日本一子育てしやすい環境づくりを目指していること。若者への支援として、奨学金の返還を助成する制度を設けたこと。パートナーシップ制度の導入、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に厳しい態度をとっているためとしています。

通年観光計画については期待の声が上がる一方で、具体的な説明を市民にして理解を得るべきという意見もありました。

 

「評価しない」と答えたのは16人

市議選グラフ3

理由で最も多かったのは、通年観光計画についてです。5人が計画の具体性に欠ける、進ちょく状況に疑問、冬の施策が不透明などとしています。地域独自の予算については、使い勝手が悪い、制度の変更を急ぎすぎて混乱が生じたとしています。公約の柱としている副市長4人制については理解ができない。具体性や整合性に欠けるとしています。

また、市長の資質について疑問を持つ意見が複数あり、思いつきの政策が多い。市の将来像を描けていない。リーダーとしての責任感が薄いとしています。

 

「どちらでもない」と答えたのは15人

市議選グラフ4

理由で最も多かったのは、市民や議会への対応についてでした。6人が市民への説明が不足している。議会と意思疎通を図り、市民目線の市政運営をしてほしいとしています。

一方で評価する点として、DXの推進、保育園などで体調不良になった子どもを病児保育室の看護師などが迎えに行って一時的に預かる事業を始めたこと、ふるさと納税の返礼品の対象を地場産品などに広げたことです。

通年観光計画や地域自治の推進などは、実現のための道筋が見えない。公約を実現していない。市政に特色がないとしています。


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※JCVでは4月21日(日)午後9時30分から111チャンネルで上越市議会議員選挙の開票速報を放送します。上越妙高タウン情報でも同時配信するほか、FMじょうえつでも割り込み放送で結果をお伝えします。上越妙高タウン情報でご覧いただくには、無料の会員登録が必要です。

 

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