2024年03月21日 15:45更新

上越市立直江津南小学校の児童がまちを盛り上げようと、直江津駅前通りにある互の市広場の地面に地域の魅力を表現した絵を描きました。 

直江津駅前通りにある互の市広場です。

地面いっぱいに描かれているのは、直江津駅と上越市立水族博物館うみがたりの方向を示した案内看板と線路。そのまわりにはペンギンやイルカなど海の生き物が・・・。

これらは、直江津南小学校の6年生42人がデザインし描いたものです。児童は今年度、まちづくりをテーマに取り組んできました。今回、活動の集大成として、地元の「互の市広場」を多くの人が集まる「映えスポット」にしようと、アイデアを出し合い、地面に絵を描くことになりました。

児童はおよそ100平方メートルの地面に画用紙を切り抜いて作った生き物の型をあてて、アクリルスプレーで、色を付けました。

児童
「看板の文字が難しかった。お気に入り。年配の人から小さな子どもまで、いろいろな人に喜んでもらいたい」
「『この魚はイカかな』とか、おもしろいと思ってほしい」

19日（火）は、えちごトキめき鉄道やうみがたりの職員を招待してお披露目会を開きました。

えちごトキめき鉄道 直江津駅の竹内幸一駅長は「この町を訪れたときに、駅やうみがたりを案内できるすばらしいもの。これから卒業し進学しても郷土を愛する気持ちを持って活躍してほしい」と話しました。

直江津駅前商店街振興組合 重原稔専務理事
「自分たちも町の一員と思ってもらえる活動となってうれしい。自分たちの『直江津』をもっと好きになってほしい」