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スキージャンプ 清水礼留飛選手が今季限りで現役引退

2024年03月06日 17:03更新

ソチオリンピックスキージャンプ団体で銅メダル獲得をした妙高市出身の清水礼留飛選手が、今シーズンで現役を引退することを5日(火)に所属先の雪印メグミルクを通じて発表しました。

240306_清水礼留飛選手引退へ

2014年 凱旋パレードの様子

清水礼留飛選手は、妙高高原出身の30歳です。妙高市立妙高高原中学校から県立新井高校へ進み、卒業後は雪印メグミルクに入社してスキー競技を続けてきました。2014年のソチオリンピックではスキージャンプ団体の日本代表に選ばれ、妙高市で初めて銅メダルを獲得しました。今シーズンは所属チームの主将を務め、先月の札幌オリンピック記念スキージャンプ競技大会では2位でした。

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清水選手は今月16日に札幌市で開かれる大会を最後に引退します。引退の発表を受け、地元からはねぎらいの声が上がっています。

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国体スキージャンプ競技に40回以上出場した経験があり、清水選手を幼いころから指導してきた父、久之さんは、JCVの取材に対し「オリンピックでのメダル獲得は妙高で誰も成し遂げたことがなかったのでありがたい。引退については前から聞いていたので心の準備はできていたが、さみしさと頑張ったという気持ちがある。最後の競技を現場で見届けたい」と話しています。

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2015年 サポート会 発足式

またソチオリンピックの後、妙高市では礼留飛選手と同じくスキー選手で兄の亜久里選手の2人をサポートする会が立ち上がり、活動資金を集めて応援しました。

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サポート会で会長を務めた 山﨑健吾さん
「(ソチ五輪の)パブリックビューイングで試合を見ながら、銅メダルが決まった時は興奮して大騒ぎ。その光景が今でも目に浮かぶ。まずは『お疲れさまでした』と言いたい。引退ということで残念だが、今までの経験を生かして若い人たちに指導してもらいたい」

妙高市の城戸市長は「『スキーのまち妙高』を象徴するトップアスリートであり、その功績は非常に大きい。現役最後の大会では、素晴らしいパフォーマンスと礼留飛スマイルに期待している」とコメントしています。

清水礼留飛選手 現役最後の試合
 第25回 伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会
 3月16日(土)札幌市大倉山ジャンプ競技場 

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