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妙高市 地震で宿泊キャンセル相次ぎ4000万円損失 5月から支援キャンペーン実施へ

2024年02月26日 16:57更新

先月1日の能登半島地震の影響で、妙高市内のホテルや旅館で、宿泊のキャンセルが3000日分、額にして4000万円の損失があったことが分かりました。市はこうした状況を踏まえ、宿泊の割引や宿泊者に地域クーポンを発行する支援キャンペーンを、今年5月中旬から始める方針です。

240226_妙高市会見

これは26日(月)に開かれた妙高市の定例記者会見で明らかになりました。

先月1日の能登半島地震で、市内のホテルや旅館の建物に大きな被害はなかったものの、宿泊のキャンセルが相次ぎました。市が、市内の宿泊業者に聞き取りをしたところ、キャンセルは2200人分ほど、宿泊日数はおよそ3000日分で、額にするとおよそ4000万円の損失になったということです。 

城戸市長
「能登半島地震の影響で宿泊キャンセルがあった。市内経済への停滞を懸念しているところ」

市ではこうした状況を踏まえ観光客を呼び込むためのキャンペーンを行ないます。

具体的には、市内の宿泊料金を3000円分割引します。さらに宿泊者に市内の飲食店などで使える地域クーポン2000円分を配ります。

期間は今年5月中旬から7月中旬までです。対象の宿泊業者は妙高ツーリズムマネジメントの会員で、受け付けは大手の旅行サイトから行ないます。

市ではこの事業に今年度の補正予算案として4000万円を盛り込みました。補正予算案は来月の市議会定例会に提案されます。

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