2023年12月28日 16:38更新
大晦日を前に、妙高市学校町にある嶺村製麺所で年越しそばの製造がピークを迎えています。
嶺村製麺所では年越しそばを27日(水)と28日(木)の2日間製造します。
作る量は6000食分で年間に作る量のおよそ5分の1に当たります。
28日はスタッフ7人が、そばの製造から袋詰めまでの作業を手際よく行っていました。
そばの原料は妙高市関山地区でとれたもので、つなぎに国産のヤマイモを使っています。嶺村製麺所によりますと、今年は猛暑の影響でそばの実の収穫量が去年の半分ほどに減りましたが品質は例年通りで、そばの味が楽しめるということです。
嶺村製麺所 嶺村康弘 代表取締役
「品質は間違いなく良かった。家にある一番大きな鍋で4~5リットルのお湯でゆで、しっかりと冷やしてぬめりを取って食べてもらえれば」
そばは、市内の原信やイチコ、上越市板倉区のしみず屋本店で販売されるほか、首都圏や関西にも出荷されます。
嶺村製麺所 嶺村康弘 代表取締役
「年越しそばは縁起物。1年の締めくくりにそばを食べて、来年も良い年を迎えてほしい」
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