上越妙高タウン情報

  • 上越まつり
  1. 上越妙高タウン情報
  2. ニュース
  3. 観光客にも見てほしい!大町小児童が雁木町家にダイコン干し

観光客にも見てほしい!大町小児童が雁木町家にダイコン干し

2023年12月04日 18:01更新

冬の風物詩、雁木町家のダイコン干しを上越市立大町小学校の6年生が4日(月)に体験しました。

Still1204_00004

ダイコン干しを体験したのは、高田地区の昔の暮らしや文化について学んでいる大町小学校6年生33人です。

Still1204_00003

ダイコン干しは、NPO法人「街なみFocus」が10年以上前から取組んでいます。児童は「街なみFocus」のメンバーに教えてもらいながら、ダイコン50本を長さ15センチ、厚さ3センチほどに切り、束にして麻縄で結びました。

Still1204_00002

このあと児童はダイコンを雁木20メートルにわたり干しました。ダイコンは冬の冷たい風にさらして乾燥させることで甘みが増し、食感も良くなるということです。

Still1204_00006

児童
「難しかったところは紐を交えるところ」
「自分たちでやったものが飾られていることがうれしいので縮んでいくのを見るのが楽しみ。観光客の方に縮んでいるのを見てもらうのも楽しみ」
「ダイコンの次にカキや他の物を干すところを手伝いたい」

Still1204_00008

街なみFocus 岸波敏夫理事長
「我々だけではなく次の世代に継承していくそれが我々の仕事。子どもたちにこれだけ興味を持ってもらえるのはありがたいことですし、誇りに思う。景観にマッチしているから始めたこと。子どもたちも景観や味にも興味を持つことを少しでもお手伝いできたら」

Still1204_00010

ダイコンは20日間ほど干したあと、児童にプレゼントされることになっています。

この記事が気に入ったら
上越妙高タウン情報にいいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でJCV Fan !をフォローしよう!

Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.

ページトップへ戻る