2023年11月06日 16:02更新

第四北越銀行板倉支店が、板倉コミュニティプラザ内に移転し、6日から営業を始めました。これで板倉区総合事務所での行政手続きとあわせ、ワンストップサービスを受けることができますが、支店では、窓口での現金の取り扱いが原則廃止となりますので、ご注意ください。

新しい支店は、板倉コミュニティプラザ内の総合事務所の向かい側に設けられました。これにより行政サービスと金融サービスが１か所で利用できるようになり、税金の支払いなどが便利になります。場所は会議室だったスペースを活用し、広さはおよそ65平方メートルです。

なお、新しい支店では口座の開設や通帳の更新などに対応する一方、これまで窓口で対応していた現金の取り扱いを原則廃止します。現金の伴う取り引きは、窓口のとなりにある現金自動預け払い機ATMを介しておこないます。

新井田肇支店長
「入金は現金をATMに入れる。通帳からの支払いもATMを介して出す。窓口が取り扱わないだけ。ふだん通りのサービスを提供します」

機械の取り扱いが不慣れな人には職員が付き添って説明します。

移転にともない、行員の数はこれまでの6人から3人体制になります。窓口には、本部の行員と直接テレビ電話で相談できる端末が用意されています。利用する場合は来店予約をした人が優先的に案内されます。第四北越銀行の高橋信専務は「店舗にいる人数は少人数だが専門職員が対応することで今まで以上にサービスを充実させた。新しい店舗形態大変意義がある新しい取り組み」と話していました。

移転に合わせ、窓口とは別に玄関近くに2台のATMも設置されました。

営業時間は、窓口が平日の午前9時から11時30分と午後0時30分から3時まで。ATMは平日は午前8時45分から午後7時まで、土曜日は午前9時から午後7時までです。