2023年10月21日 17:13更新
この春、妙高市立妙高高原北小学校と南小学校が統合してできた妙高高原小学校で、21日(土)、開校を記念したコンサートが開かれました。コンサートには、新しい学校の校歌を作詞・作曲した妙高市在住の歌手 高木いくのさんも参加し、児童と一緒に校歌を歌いました。
コンサートは新しい学校の開校を記念して開かれ、児童が学年ごとに合唱や合奏を披露しました。
また、妙高高原地域にかつてあった3つの小学校、妙高高原北小学校、南小学校、杉野沢小学校の校歌が流れました。映像にはそれぞれの学校の卒業生が登場し、校歌や地域への思いを語りました。
そして、ゲストとして登場したのは、妙高高原小学校の校歌を作詞・作曲した、妙高市在住の歌手 高木いくのさんです。高木さんは旧妙高高原北小学校の卒業生です。
歌詞には「スキー」や「アサギマダラ」など地域の特徴を込め、「子どもたちのお守りになる校歌」を考えて制作したといいます。
高木いくのさん
「迷ったときや辛いときに思い出せる、校歌がみんなのふるさとになってほしい」
このあと、全校児童が高木さんと一緒に校歌を歌いました。
6年生
「(高木さんが)心を込めて作ってくれた。高原は雪が降るので、歌詞の『吹雪もともだちだよ』がお気に入り」
「楽しく歌い、この校歌を後輩たちに引き継いでいきたい」
高木いくのさん
「小学校という柔らかい心のときに毎日のように歌う校歌は、体の一部になっていくと思う。(校歌が)それを支える背骨になってほしい」
また、21日(土)は、児童が考えた小学校のマスコットキャラクターが発表されました。
これが、妙高高原小学校のマスコットキャラクターです。顔は、5年生の河越陽菜多さんが、体は、6年生の横山美緒さんが考えました。
妙高高原商工会青年部からはキャラクターがデザインされた横断幕が寄贈され、今後行事などで使っていくということです。
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