2023年08月25日 12:00更新

東京で上越地域の特産品を販売している「雪國商店」が、JR大阪駅近くの駅ビルに期間限定でオープンしました。関西圏への出店はこれが初めてです。

「雪國商店」は、阪急電鉄大阪梅田駅に併設するショッピングセンター「阪急三番街」に、22日（火）から期間限定でオープンしました。会場には、上越市・妙高市の事業者12社の看板商品など、およそ40商品が並びました。

訪れた人
「道の駅などで見ない商品があっておもしろい」
「（上越妙高の）特産品を見たかったのでちょうどよかった」

参加した太田醸造 太田和史さん
「大阪に商品を出品することがないので良い機会。リピーターの獲得に向けて頑張りたい」

雪國商店は、JCV上越ケーブルビジョンが「食の蔵」をコンセプトに、上越地域の特産品や加工品を販売する場として運営しています。これまで、東京JR有楽町駅前に常設の店舗を開設するなど、首都圏をターゲットにしていましたが、さらなる販路拡大を目指し、今回初めて関西圏への出店となりました。

JCV 齋藤俊幸社長
「来年3月に北陸新幹線が敦賀まで延伸される。今まで大阪と縁がなかったので商品を知らなかった人が多い。商品を知ってもらいたい、手に取ってもらいたい。限られた時間だが多くの人に利用してもらい、来年の常設店舗開設に向けてさらに力強さをつけていきたい」 

雪國商店「雪国の恵」は、「阪急三番街」で9月19日まで開かれたあと、ほかの2会場で10月10日まで開かれます。

・8/22～9/19　　阪急三番街
・9/20～10/3　　AKOMEYA TOKYO髙島屋大阪店
・10/4～10/10　 大丸梅田店

なお、今回の事業は共同･協業販路開拓支援補助金を活用して行われています。