2023年08月03日 17:55更新

3日（木）の上越地方はきのうに続いて暑くなり、上越市高田では最高気温36.0度と今年最高を記録しました。上越地域消防局によりますと、管内ではこの1週間熱中症の疑いで体調を崩す人が増えていて、きょうも60代の男性が救急搬送されました。この猛暑はこのあとも続く予報のため、熱中症になお一層注意が必要です。

3日（木）の上越市高田は最高気温が午後1時ごろに36.0度と、今年一番の暑さで猛暑日になりました。そのほか、大潟34.4度、安塚34.1度、妙高市関山で32.9度を記録しています。

なおえつ海水浴場では、パラソルを立てたり日陰で休みながら海水浴を楽しむ人たちの姿がありました。

訪れた人
「長野県軽井沢の近くから来た。体感5～6℃暑い」
「こまめな水分補給や日陰で休むことを徹底している。（塩分補給）キュウリの浅漬けを持ってきた」

上越地域消防局によりますと、3日は屋内にいた上越市の60代男性が熱中症の疑いで病院に搬送されました。上越市と妙高市ではこの1週間、熱中症の疑いで体調を崩す人が増えていて、先月27日から2日までに24人が救急搬送されています。

新潟地方気象台によりますと、向こう１週間は35℃以上の猛暑日が続く予報で、引き続き熱中症に十分な注意が必要です。