2023年06月06日 16:54更新
上越の郷土料理、笹寿司の作り方を学ぶ料理教室が6日(火)に上越市の正善寺工房で開かれました。
料理教室は笹の葉が新鮮なこの時期に正善寺工房が毎年開いています。
教室には13人が参加し、工房の齊京貴子さんから作り方を教わりました。はじめに、五目煮や炒り卵など5種類の具材を作ります。
卵に酢を入れて炒めると細かくなる
続いて、笹を折ってなかに酢飯を詰めます。
齊京さんは、笹の形を農作業で使う「箕(み)」のように折ることから、「箕寿司(みずし)」とも呼ばれると話していました。酢飯はしっかり詰めると崩れにくくなります。
参加者
「いろんな具材を載せて彩も良く、自分の好きなように作ることができて良かった」
「笹の折り方を教えてもらうために参加した。孫たちに食べさせてあげたい」
正善寺工房 齊京貴子さん
「6月~7月上旬が笹の旬。押し寿司や箕寿司などを食べてもらい、昔の郷土料理の話をしながら家族で楽しく食事をしてもらえたら」
正善寺工房では今月、牛乳パックで作る押し寿司や笹団子を作る教室などが開かれます。詳しくは正善寺工房までどうぞ。
正善寺工房
■問い合せ:℡025-523-0621
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