2023年04月25日 14:07更新
手づくりの雑貨やキッチンカーによるグルメがならぶ「五智おさんぽ縁日」が22日(土)と23日(日)に上越市の五智国分寺境内で開かれ、過去もっとも多い75のブースが出店し、大にぎわいとなりました。
「五智おさんぽ縁日」は、地域で活動するハンドメイド作家3人が企画したもので今回が4回目になります。
手づくりアクセサリーや雑貨、キッチンカーの軽食など、長野県や下越、中越からも含め、過去最も多い75のブースが並びました。
今回は「おさんぽサステナブル」というサブテーマのもと、マイボトルを持参して飲みものを買うと、料金が割引されました。
主催者によりますと、イベントの2日間で60人ほどがマイボトルを持参したということです。
来場者
「(ボトルを)家から持ってきた。SNSを見てきた。環境に少しでも貢献できたら。イベントがあると(カップ)ごみが目につく。ボトルを持参すればごみにならずいい」
五智おさんぽ縁日 実行委員 藤巻洋子さん
「スタッフが飲み物を持参するのが好き。みんなでやれば、ごみが少なくなるから声がけをした。五智や国府は季節を通してすてきな所。気軽に来て楽しんでもらえれば」
会場の五智国分寺は、奈良時代に聖武天皇の勅命で僧侶の行基が開いたとされる古刹です。普段は静けさの漂う境内ですが、この日ばかりは大いににぎわって、近所の人も驚きながらイベントを楽しんでいます。
近所のひと
「(家は)すぐそば。にぎわいがあって地元としては非常にいい」
次回の五智おさんぽ縁日は、秋を予定しています。
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