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妙高市で初の前島密パネル展 今月20日まで開催中

2023年04月14日 11:14更新

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上越市の偉人で「日本近代郵便の父」といわれた前島密の生涯や業績を知ってもらおうという、妙高市で初めてのパネル展が開かれています。

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パネル展は「郷土の偉人・前島密翁を顕彰する会」が、妙高市ではじめて開きました。

会場の妙高市役所1階ロビーには、密の業績を表した絵画と一代記のパネル32枚が展示されています。業績としては、郵便事業のほかにも、東京遷都、海運、鉄道、電話など広範囲に渡ります。

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そのひとつとして、大隈重信が開学した早稲田大学には密も深く関わり、2代校長に就任しています。

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郷土の偉人 前島密翁を顕彰する会 滝沢一成会長
「一番の仕事をやるためにトップでなく最高の2番になろうとした。よく言われるのが『余地の人』無理をしない。今できることを伸ばしきってやらず余地を残して事業を進めた」

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このほか、密が10歳のころ、高田の塾まで7キロ歩いて通ったことや、12才のときに医師を目指し、江戸に旅立ったことなどが紹介されています。

滝沢会長
「郵便事業にしても最初からすべてを組み立てるのではなく、まずイロハから始めて、そこから陸運・海運にも広げていった。一歩一歩、着実な歩みをしているのが前島密のすごいところ」

Still0414_00009来場者
「幼少の頃からの密のエピソードがある。いろいろ学びながら最終的に郵便事業以外にも関わっていて人生の経験が積み重なっての(業績に)感銘した」

前島密のパネル・資料展は、今月20日まで妙高市役所1階ロビーで開かれています。

 

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