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ふるさとワーキングホリデー利用 妙高市で神奈川県30代女性が農作業体験

2023年04月14日 16:33更新

働きながら地域の暮らしや魅力を体験する「ふるさとワーキングホリデー」を利用して、神奈川県の30代女性が妙高市で農作業に取り組んでいます。市では体験を通じて、今後も継続的に関わってほしいと話しています。

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農作業に取り組んでいるのは、神奈川県に住む松岡陽美さん36歳です。松岡さんはふるさとワーキングホリデーを利用して、今月10日(月)から妙高市の米ファーム斐太で働いています。11日(火)は、先輩社員からジャガイモの種イモを植える作業を教わりました。

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ふるさとワーキングホリデーは、県外に住む会社員や学生などに働きながら住民と交流したり地域の暮らしを体験してもらうことで移住や定住につなげる国の事業です。

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妙高市での受け入れは松岡さんが3人目になります。松岡さんは大学を卒業後、栄養士として高齢者施設で働いていました。そのなかで、コメや野菜などの栽培について知りたくなり、妙高市のワーキングホリデーに申し込みました。

松岡陽美さん
「食事を作る仕事をしている中で普段食べているものが、どう作られているか知りたかった。将来は地域の困っている高齢者に食事作りをしたいと思っている」

松岡さんは来週21日まで働き、カボチャの定植やハウスにイネの苗を並べる作業に取り組みます。

米ファーム斐太 阿部剛 代表取締役
「ものづくりの現場を見て、野菜の感じを知ってほしい。スーパーに並んでいる野菜しか見ていないと思うので、土の付いた野菜を見てもらえれば」

松岡陽美さん
「『おいしい食べ物を届けたい』という気持ちが深まった」

妙高市によりますと、これまでにワーキングホリデーを利用したうちの1人は、今でも妙高市を訪れ宿泊するなど継続的なつながりができているということです。

市の担当者は「この取り組みを通して妙高市を知ることで地域との関わりを深め継続的なつながりが作れれば」と話していました。

なお、妙高市の受け入れ先は、現在は米ファーム斐太だけですが、今後は、酒蔵や食品加工など妙高市ならではの受け入れ先を増やしていくということです。

 

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