2023年03月17日 16:56更新

上越教育大学附属小学校の卒業式が17日（金）行われ、67人が学びやを後にしました。

今年の卒業生は67人です。式には保護者と5年生が参列し、4年生以下は教室からリモートで見守りました。

式では、一人ひとりが清水雅之校長から卒業証書を受け取りました。

清水校長は「素晴らしい人の考えは、普段の生活からつくられる。学び続けることを大切にこれからの生活を送ってください」と、はなむけの言葉を贈りました。

卒業生代表の浅山利華さんは、6年間の半分はコロナ禍で制限がかかるもどかしさもあったとしながら、学校生活を振り返りました。

浅山利華さん
「つくりたい、行きたい、食べたい、会いたいなど、さまざまな『したい』を仲間と一緒に実現した。その全てが宝物で、そばにはいつも仲間がいた。附属小学校での6年間は夢のようだった」

最後のクラス写真を撮影

在校生に見送られ 学びやを後に

卒業生
「仲間と過ごした6年間。自分たちで考えてやりたいことをする附属小ならではの活動ができて楽しかった」
「人と関わることが得意ではなかったが、6年間でできるようになった。これまで担任をしてくれた先生たちに、ここまで成長できたと伝えたい」
「（コロナ禍で）制限があり大きなイベントなどできないこともあったが、少ない期間でもいろいろなことに挑戦できた。友達に感謝」

卒業生67人の全員が附属中学校に進学します。

卒業生
「先輩と一緒に部活をするのが憧れ」
「いままでの友達もいて、新しい友達もできる。6年間の学びを生かして、楽しい中学校生活を送りたい」