2023年03月12日 14:46更新

高田自衛隊で毎週提供されているメニュー カレーを使った「カレーパン」がこのほど完成し、12日（日）上越市の二・七の市で販売されました。販売開始前から多くの人が列をつくり、時間前に予定数が終了するほど大好評でした。

「高田自衛隊のカレーパン」　200円（税込）

これが、「高田自衛隊のカレーパン」です。モチモチのパン生地の中に、スパイシーなカレーが入っています。

作ったのは、高田自衛隊と、市民団体「ふるさと上越応援☆倶楽部」です。

自衛隊では、毎週金曜日の食事にカレーが提供されています。「ふるさと上越応援☆倶楽部」では、2年前、自衛隊を地域内外に広くPRしようと、食材や味を隊員が食べているカレーに近づけた「レトルトカレー」を作りました。

ふるさと上越応援☆倶楽部　小泉将範 会長
「レトルトカレーがおいしいと評判が良かった。もっと手軽に食べてもらいたいと、そのカレーをパンに包んだ」

12日は、完成したカレーパンが、二・七の市で70個限定で販売されました。販売開始前から長い列ができ、1分ほどであっという間に完売しました。

購入した人は「カレーパンを買いたくて来た。最後の一個、間に合って良かった」「自衛隊とカレーパン、面白い発想。朝市でもいろいろなところがコラボして盛り上げていければ」などと話していました。

カレーパンは、来週19日（日）午前10時から、イオン上越店でも販売されます。今後は、二・七の市が土日祝日にあたる日に販売するということです。

 ふるさと上越応援☆倶楽部　小泉将範 会長
「カレーパンを通じて、自衛隊とタッグを組み『高田駐屯地ここにあり』と県内外にPRしていきたい」

なお、カレーパンの売上の一部は「ふるさと上越応援寄附金」などに寄付されるということです。