2023年03月11日 16:00更新

上越産のコメやしょうゆで作った冷凍焼きおにぎりを、上越市木田にある居酒屋の「くまごろう」が10日(金）、市内の障がい者就労支援施設「つばき工房」にプレゼントしました。 

焼きおにぎりをプレゼントしたのは、上越市木田にある居酒屋「くまごろう」店主の大瀧聡史さんです。店には、高土町にある障がい者就労支援施設「つばき工房」がおしぼりを納品しています。大瀧さんは施設の利用者をねぎらおうと、店の人気メニュー、焼きおにぎりを冷凍してプレゼントすることにしました。

焼きおにぎりは地元の食材にこだわっています。コメは清里区のコシヒカリ、そこに東本町にある町田醤油味噌醸造場のしょうゆを重ね塗りして、オリジナルの味付けをしています。おにぎりは施設で仕事するすべての利用者に向けて110個、約2万5000円分を用意しました。

利用者
「地産地消ということで食べるのが楽しみ」

「つばき工房」小林俊一 所長
「（寄付）備品が多いが、食べ物は初めてでは。みんな うれしそう」

「くまごろう」店主 大瀧聡史 さん
「食べ物が一番喜んでもらえると思い、一生懸命作った。おいしいコメを食べてもらい、頑張っておしぼりを作ってもらえたら」

大瀧さんは、これまで共働き世帯を支援しようと子ども食堂を開くなど、食を通じて地域を支援してきました。これからも冷凍焼きおにぎりを福祉施設に贈ることにしています。