2023年03月09日 18:02更新

妙高市立新井小学校の下校時のスクールバスで先週2日（木）、児童1人を降ろし忘れ、バスの納車場所まで乗車させてしまう事案が発生しました。

妙高市こども教育課によりますと、先週2日（木）の午後3時10分ごろ、新井小学校の下校の際のスクールバスで、1年生の児童が眠ってしまい、降りる予定のバス停で降りず、運転手が気づかずにバス納車場所まで乗車させてしまったということです。

児童がバスから降りてこなかったことは、地域の方が気づいて学校へ連絡しました。その後、学校がバス運行業者に連絡しましたが、運転中のため運行業者から運転手に連絡が付かず、最終的にバスの納車場所で連絡が付き、降ろし忘れていることに気づいたということです。児童はバス運行業者によって午後4時10分に自宅に送り届けられました。

市では、降車確認の怠り、緊急時の連絡体制が機能しなかったことが原因としています。

再発防止について、確認の徹底、緊急時の連絡体制の見直しを行うとともに、準備が整い次第、スクールバスに置き去り防止装置を整備するとしています。