2023年03月03日 17:54更新

上越市南新町にある「いずみ幼稚園」の新しい園舎が完成し先月から利用が始まりました。3日（金）は園舎の建設に携わった人たちに感謝の気持ちを伝える会が開かれ、園児が歌や楽器演奏を披露しました。

感謝の気持ちを伝える「ありがとうの会」には、新しい園舎の建設に携わった設計士や現場責任者など7人が招かれ、2歳から年長クラスまでの園児116人が参加しました。

会でははじめに、井上 照裕 園長が「たくさんの人がいろんな仕事をして、頑張ってくれたおかげで遅れることなく園舎が出来た。そのお礼の気持ちを伝えましょう」と話しました。

続いて、園児が感謝の気持ちを込めて合唱や楽器演奏を披露しました。

発表の合間には、園児が新しい園舎のお気に入りの場所などを紹介しました。最後は、園児から建設関係者へお礼の言葉と花束やメダルが贈られました。

久保田建設　竹田  勇樹　さん
「工事中は苦労することもあった。子どもたちの喜んでくれている声を直で聞くことができてうれしかった。末永く大事に使ってもらえるとうれしい。」

園児
「シンバルをやったところが楽しかった。」「『作ってくれてありがとうございます』という気持ちだった。」「ホールでみんなで鬼ごっこをしたい。」

いずみ幼稚園は、来月から認定こども園の「いずみiこども園」に移行します。新しい園舎の建設はこれに合わせて行われ、先月から利用が始まりました。新しい園舎は、鉄骨2階建てで延べ面積は、およそ1140平方メートルです。現在は、園庭の工事が進められ3月末ごろまでに完成する予定です。いずみiこども園では、来月7日に入園式が行われます。