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働く世代が一致団結! 板倉区まちづくり団体が地域行事などで連携

2023年02月14日 09:11更新

地域のイベントや行事で人手が足りないときはしっかり助け合おうと、上越市板倉区のまちづくり団体「いたくら夢創會(むそうかい)」が、主催者同士で連携していく体制を目指すことになりました。

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「いたくら夢創會」は、任意団体として2年ほど前から地域づくり活動に取り組んできました。メンバーは50人ほど、地元の商工会やJA青年部、社会福祉協議会などの30代から50代、働く世代が中心です。最近の活動はコロナ禍もあり、市道の草刈りやイルミネーションの設置などに留まっていました。

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この日は、関係者が集まって新型コロナがまもなく「5類」に引き下げられる見通しを受け、本格的な活動について話しあいました。

増村剛 発起人
「近所や周りを見れば、後期高齢者。板倉も頑張ってきたが元気がない。そこへコロナ…、ひと踏ん張りしたい」

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話しあいでは、所属する団体から活動内容を報告してもらい、1つのカレンダーにまとめることになりました。それをもとに会全体で情報を共有し、イベントなどで運営スタッフが足りないときは会が人材を融通して派遣します。また、別々の行事を同じ場所で開くことで、さらに盛り上げることができるか検討することになりました。

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メンバー
「(寺野地区の遊雪まつり)地域住民だけで継続は難しい感が否めない。板倉区全体で関わり、継続していけるようにしたい」
「フリーマーケットとクラフト市を合わせた大きいイベントにできるのでは」

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会では、来年度の新しい取り組みとして、区内の温浴施設「やすらぎ荘」にテントを使った屋外サウナを設置、若者を呼び込む試みを進めることになりました。このほか、農地での鳥獣被害を防ぐため、イノシシやシカを捕獲し、ジビエ料理として活用できないかなどを話しあいました。

増村剛 発起人
「(会のメンバーは)仕事・子育てもあるが出られるところで協力。時代に合ったやり方がある。良いところは残し、良くないところは直す。若い人にはそういう考え方で取り組んでほしい」

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