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リサイクルはアートの心 切手画展覧会

2023年02月08日 04:00更新

使用済みの切手を使った貼り絵、「切手画」の展覧会が上越大和郵便局で開かれています。

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これが切手画です。近づいて見ると、たくさんの切手でできていることが分かります。 Still0206_00001 (1)

作ったのは清里区の敬西寺住職の吉越智秀さんです。かつて子どもが集めてそのままになっていた古切手で、はり絵を作ってみようと独学で始めました。 

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これまでに260点を作り上げ、会場には11点が展示されています。 Still0206_00007

吉越さんによりますと切手画はグラデーションを作るのがむずかしいそうです。中には、スキー選手が描かれたの切手の雪けむりの部分を20枚もつかってグラデーションを表現した作品もあります。

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作品の元ネタは、カレンダーやポスターの写真です。作り方は、色紙に筆ペンで下絵を描き、線に沿ってちぎった切手をピンセットで貼りつけていきます。

吉越さんによりますと、日本の切手は印刷が優れているので数十年経っても色あせず、作った当時の鮮やかさがいつまでも楽しめるそうです。 

Still0206_00006吉越さん
「できるだけそばに近づいてどの切手が使ってあるか探すのも楽しみ。捨てられるはずのものが復活してみんなの目をたのしませることができれば本望です」

会場では使われた切手や苦労話も紹介されています。切手画展示会は今月28日までの平日、大和1丁目の上越大和郵便局で開かれています。

吉越さんは8月には清里区の敬西寺で展示会を開くということです。

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