2016年09月03日 13:46更新

大相撲の時津風部屋の力士を応援している「上越時津風会」の激励会が、９月３日に新潟県上越市仲町の料亭で開かれた。かつて時津風部屋が上越市で夏合宿をしていた縁で、時津風部屋を応援している上越時津風会が昭和47年から毎年開催。今年も、時津風部屋から時津風親方が招かれ時津風会の会員約30人と交流した。

現在、時津風部屋には11人の力士が所属。最も活躍が期待されているのは熊本県出身の「正代（しょうだい）」。先場所で９勝６敗と勝ち越し、９月場所の番付は幕内２枚目。ほかにも正代と互角の実力を持つ新潟市出身の「小柳（おやなぎ）」など、将来有望視されている力士が日々稽古に励んでいる。時津風親方は「日本人力士が活躍することが相撲人気を高める秘訣。みなさんの期待に応えられるよう稽古に精進し、いいところを見せられるように頑張らせたい」と感謝の気持ちを述べた。

上越時津風会では会員を募集中。
問合せ：上越時津風会事務局　℡025-526-2111（ＪＣＶ）