2023年01月05日 17:29更新

ジュニアスキーの今シーズンの開幕を告げる「上越地区中学校スキー大会」が5日(木)から、妙高市の赤倉地区を会場に始まりました。 

上越地区中学校スキー大会ではクロスカントリー、アルペン、ジャンプの3競技が行われます。上越地区の中学生にとってこの大会が今シーズン初めての大会です。

このうちクロスカントリーフリーには上越市と妙高市の4校から19人が出場しました。

女子3キロフリーには6人が出場し、妙高高原中学校3年の岡田七海さんが優勝。去年に続き2連覇を達成しました。岡田さんは去年全中のクラシカル種目で5位に入賞していて、今シーズンはクラシカル、フリーともに入賞を目指しています。

岡田七海さん
「優勝できたことはうれしい。（ことしは）滑り始めから板に乗れることができたのでよかった。全国大会で活躍するのが目標なので、まずは県大会を油断せず勝ち抜きたい」

このほか男子5キロフリーの部では妙高高原中学校3年の駒村隼さんが初優勝を飾りました。駒村さんは去年全中のフリー種目で８位に入賞しました。今年はクラシカルとフリーで全国2冠を目指しています。

駒村隼さん
「初戦を全力で滑りきれてよかった。（レース）ラスト600メートルくらいまで2位の選手と3秒差だったので、もうちょっとスタートから攻めるレースにしたかった。県大会では両種目（フリー・クラシカル）、リレーで優勝して、その先につながるレースをしてその先の大会も頑張りたい」

赤倉のクロスカントリーコースでは6日クラシカルが行われます。なお今回クロスカントリーに出場した選手全員が、来週11日（水）から同会場で行われる県大会に出場することになっています。