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春高バレー 上越総合技術は躍動するも惜敗

2023年01月05日 12:00更新

あこがれのオレンジコートで!

上越総合技術高校の男子バレーボール部が、4日(水)に開幕した第75回全日本バレーボール高校選手権大会、通称「春高バレー」に県代表として出場しました。初戦は埼玉県代表の昌平高校と対戦し、第3セットまでもつれ込む大接戦となりました。230104_バレー

大会は東京体育館で開かれ男女合わせて104チームが出場しました。上総男子バレーボール部は6年ぶり18回目の出場です。

試合は3セットマッチで2セットをとった方が勝ち上がります。

第1セットの序盤。手前のエンジのユニフォーム上総は勢いに乗る昌平にリードを許し、苦しい立ち上がり。中盤に入ってもレシーブの良い昌平になかなか追いつけません。

そんな中でも光ったのがキャプテン太田の強烈なパワーサーブでした。相手を崩しエース松木で決める理想の形です。これに神戸のスパイクも加わり追い上げます。

終盤に追いつき、ジュースに持ち込みますが相手にスパイクを決められ第1セットを27対29で惜しくも落とします。

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後がない上総は第2セットで踏ん張りを見せます。序盤から松木、神戸の活躍でリードを奪います。相手も高さのある速攻で食い下がりますが、最後は太田が決めて25対23とし、これでセットカウント1対1とゲームを振り出しに戻します。

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第3セットも両チーム死力を尽くしたぶつかり合いが続きます。昌平は決定力のある速攻と正確なブロックで上総を苦しめます。

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対する上総も松木の3連続得点や太田のパワーサーブ、下鳥の移動しながらのブロード攻撃も決まり、持ち味を十分発揮して1点差まで詰め寄ります。

しかし、総合力で上回る昌平の背中をとらえることができず、接戦の末23対25で落とし、セットカウント1対2で敗れました。

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3年 神戸開選手
「勝てた試合だったので、取り切れなくて残念」

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3年 ゲームキャプテン 太田汰一選手
「小学校から夢見ていた舞台。楽しかった」
「来年もインターハイ、春高と狙える。自分が教えられるところは教えていきたい」

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