2022年11月11日 15:55更新

保育園児に建築の仕事に興味をもってもらおうと上越市三和区のさんわ保育園で11日（金）、地元の業者がラックづくりを実演しました。

 大工の技を披露したのは、三和区の建設業で働く吉原知成さんです。さんわ保育園年長の園児37人のまえでラックづくりを実演しました。これは三和商工会が企画したもので、園児に将来の職業を意識してもらう狙いがあります。

三和商会 吉原知成さん
「園児に興味をもってもらい建築系の仕事についてほしい」

吉原さんは、電動工具を使って幅と奥行60センチ、高さ2メートル70センチの木製ラックを手際よく組み立てました。園児は電動工具の動きに興味津々です。

ラックはわずか10分ほどでできあがりました。園児は木の肌触りや香りを確かめていました。