2017年08月29日 18:07更新
去年9月から改修工事がおこなわれていた高田公園陸上競技場が9月1日にリニューアルオープンする。子今月25日に工事が完了し、きょうは陸上関係者や市内の高校生、小・中学生の陸上部員が施設の見学や試走をおこなった。
高田公園陸上競技場は日本陸上競技連盟が公認する上越地域で唯一の第2種陸上競技場。今回の改修工事はこの第2種陸上競技場としての公認審査を更新するためにおこなわれてきた。改修ではトラック表面のウレタンを補修し、赤レンガ色から青色に塗り直したほか、中央スタンドの外壁や手すりを直し東側スタンドを新たに設置した。
新しいトラックを走った高校の陸上部員は「古いトラックと違って反発する感触が違う。工事中はトラックで練習できなくて不便だったが地区大会も近いので、これからはトラックでしか練習できないをしていきたい。」と話している。トラックの表面を青色にした理由のひとつとして青色は集中力を高め、人を落ち着かせる色彩効果があるといわれていることから、記録が伸びることが期待されている。
上越陸上競技協会の梨本渉会長は「この地域は陸上の競技人口が多い。施設が新しくなって気持ちも新たに、上位大会に出る選手が育っていってほしい」と話している。
※2017年8月30日のニュースLiNKで放送
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